社会保険料控除とは
社会保険料控除とは、自身や家族が国民年金、国民健康保険、健康保険・厚生年金保険などを納めたときに受けられる所得控除のことです。
1月1日から12月31日までに実際に納めた社会保険料の金額を、そのまま社会保険料控除額として申告することができます。
社会保険料控除の種類
以下の支出は確定申告の際に社会保険料控除となります。
- 国民年金で被保険者として負担した保険料
- 国民健康保険の保険料や国民健康保険税
- 高齢者の医療の確保に関する法律の規定による保険料
- 介護保険法の規定による介護保険料
- 国民年金基金の加入員として負担する掛金
- 存続厚生年金基金の加入員として負担する掛金
会計サービス「カルク」への確定申告必要書類の提出方法
専用封筒にてご送付ください。
提出が年明け1月10日以降となる場合、専用封筒ではなく、専用アプリから画像をアップロードしてください。
※重複防止のため、アップロードした書類は自身で保管してください。
以下の書類は確定申告書を提出する際に提示する必要があります。
1.国民年金で被保険者として負担した保険料
社会保険料控除証明書
2.国民健康保険の保険料や国民健康保険税
自治体が発行した証明書
3.高齢者の医療の確保に関する法律の規定による保険料
後期高齢者医療制度の運営団体が発行した証明書
4.介護保険法の規定による介護保険料
介護保険料納付確認書
5.国民年金基金の加入員として負担する掛金
社会保険料控除証明書
6.存続厚生年金基金の加入員として負担する掛金
勤務先で発行される証明書
「国民健康保険の保険料や国民健康保険税」を口座振替にしている場合、自治体によっては証明書が発行されないことがあります。
会計サービス「カルク」では年間の支払い額を記入するための「国民健康保険料記入シート」を用意しています。口座の明細を確認の上、記入してください。また、この記入表が必要な場合は専用アプリのトーク機能から連絡してください。
提出時の注意点
- 「生計を一にする」配偶者やその他の親族の社会保険料を支払った場合も社会保険料として控除できるため、家族名義の証明書も必ずご提出ください。
- 証明書類を紛失した場合は、発行元に再発行を依頼してください。