会計サービス「カルク」をご利用のお客さまは、サービスに対してどんな感想を持っているのでしょうか? ご利用中のお客さまに直接聞いてみました。
今回お話を伺うのは、静岡県浜松市のフリーインストラクター、影山亜由巳(かげやまあゆみ)さんです。インストラクターのお仕事を始めて約18年のベテランで、「カルク」は2014年から利用しています。
教わる立場のスイミングが一転、教える立場へ
――フリーインストラクターとは、お客さまに何を指導するお仕事なのでしょうか?
実は、「必ずこれを教えています」というモノはないんです。腰痛やダイエット、姿勢改善、気分転換など、お客さまが抱える体や気持ちの相談をお聞きすることから始まります。そのご相談内容によって、ヨガをおすすめしたり、スイミングを提案したりと、本当にお客さま次第です。もちろん、「ルーシーダットンをやってみたい!」というピンポイントのご要望にもお応えしています。
――インストラクターを始めるきっかけは何だったのでしょうか?
前職は、インストラクターとはまったく関連のない仕事をしていました。結婚を機に、以前から泳ぐことが好きだったこともあって、スイミングクラブに通い始めました。しばらく通ってから、「インストラクターになってみないか?」とクラブから声をかけてもらえて。もちろん泳ぐことは好きなのでやってみたいという気持ちもあったんですが、同時に「好きという気持ちだけで、生徒を受け持っても良いのだろうか」としばらく悩みました。最終的にはチャレンジしてみたい気持ちが不安を上回って、今に至っています。
――仕事はどのような方法で受注しているのですか?
インストラクターとしてイベントやスポーツクラブなどに派遣されることもあれば、2016年初めに完成した自宅のスタジオでお客さまに直接指導することもあります。スポーツクラブなどの現場で仕事をする場合、以前はインストラクターオーディションに参加することが多かったですね。それで段々と実績ができてきて、再度のご指名や別の現場からのご紹介などでお仕事をいただいています。自宅スタジオの場合は、広告どころかサイトもない状態ですが、本当にありがたいことに口コミやご紹介で新しいお客さまからお問い合わせをいただいています。
「カルク」を利用しようと思ったきっかけは、同業者に入った税務調査
――インストラクターの仕事を始めたときから、すぐに確定申告をしていたのでしょうか?
最初のスイミングクラブはパートだったので不要でした。複数の仕事を掛け持つようになって、始めて確定申告をしました。ただ、これは個人事業主としてではなく、2カ所以上から給与所得があったので、年末調整では手続きが完了しなかったからなんです。
その後、仕事の件数が増える中で、報酬体系が給与所得ではなく事業所得のところもチラホラと出てきました。その頃は税務署でやり方を教えてもらって毎年確定申告をしていたんですけど、同じ仕事をしている人たちと現場で雑談していたときに、税務調査の話を聞いたんです。「どうやら同業者に税務調査が入ったらしいよ」って。それを聞いて不安を覚え、会計をどこかに依頼しなくてはと考え始めました。
――いろんな種類の会計サービスがあるなか、「カルク」を選んだ理由はなんですか?
税務調査の話をきっかけに真っ先に考えたのは税理士の契約でした。実際に利用している人に聞いてみたら、帳簿付けは自分でやらなければいけないということを教えてもらい、帳簿付けしてもらえる税理士も見つけたのですが、安くはない料金だったので踏み切れなかったんです。
ずっと悩んでいたときに、封筒に入れるだけでいい「カルク」を知り合いから紹介してもらえました。帳簿付けはやってもらえるし、料金も手頃だったのでお願いすることにしました。
――実際に利用してみて、良かったポイントはどこですか?
申し込みを決めた大きな理由は、手頃な料金で帳簿付けまでしてもらえることですね。そのおかげで自分の時間ができ、気持ちにゆとりができたことも個人的にはとても良かったですね。確定申告の期限が迫っても焦る必要がないですし、間違っているんじゃないかとか、ココが分からないという不安もかなり減りましたからね。
――お仕事に集中できる環境を提供できて何よりです。最後に、今後の目標をお聞かせください。
今は私が現場に行く機会が大きいので、今後はスタジオでの仕事の比重を大きくしていきたいと思っています。それと、これはぼんやり考えているだけなんですが、スタジオにカフェを併設できたらいいなと夫と話しているんです。気軽に入れるカフェがあれば、スタジオでインストラクターをしていることも知っていただける相乗効果があると思いませんか?